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シャム男くんの保護

 翌日ボランティアで友人Hさんに車を出していただいて近所の動物病院へ。先生方は野良猫がこんなに長生きできてきれいであることにびっくりされていました。とりあえず虫駆除だけお願いすることにしました。残念ながらお腹の虫の薬が無くてノミダニ駆除の薬をケージの外から長い注射器のようなもので首の後ろに上手に付けてくださいました。目は片方が白くなっていて、瞳孔が開いているという事でしたので見えていないようです。
 結局今後のことの相談を兼ねて行ったのですが、結論は出ず。メンバーはそのまま公園に戻すという意見でしたが、車を止めてどうしようどうしようとHさんと散々悩み、もうちょっと様子を見てからという事で連れて帰りました。翌日が雨という予報も出ていたので。またおとなしい子なので、Hさんが「短期なら預かるわよ」と言ってくださったのです。

 家に帰ってから様子を見ていると緊張しているなとは思っていました。函を作っていたのが、座ったままでじっとしているのです。
 そして汚れた新聞紙を替えて餌を入れてやろうとした時、突然攻撃してきました。唸る、叩く、飛び掛かると今までのシャム男くんからは想像でき無い姿です。目も吊り上ったように見えました。翌日になっても様子は変わりません。狂暴なDNAに慣れている私もびっくり。
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この時はまだおとなしかった。

  これは元へ戻りたいのだろう、この様子では生きていくのが大変なのが明らかだけれど彼はいつもの場所でかあさんがいるところがいいのだろうということになり翌日公園に戻しました。
 足元がふらついて、目もよく見えなくてどうなるのだろうとみんなで心配しました。ケージを屋根が少しついていて下にムギワラが敷いてあるいつもの休憩場所、かあさんもよくそこにいるところに置いたのですがかなり長い間出なかったです。
 やっと歩き出しふらふらしながら向かうところは地下駐車場の出入り口の向こうの良く日向ぼっこをしていたところでした。そこへ行くには迂回路はあるけれどいつも近道のコンクリートの梁の上を行くのです。はたして狭い梁の上を歩き始めました。息をのんで見守っていると本当に落ちかかり「きやー」と思わず悲鳴が。
 しかしやっとのことで渡り切り反対側にたどりつきました。放さなければよかったか。後悔の念と仕方ないのだという諦めと。
 最近はハウスを置かないことになっていたのですが、「高齢猫の家」「地域猫活動」と貼ったハウスを屋根下と駐車場出口東側に置いて祈る気持ちで帰りました。

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ハウスを置いて戸を開けても様子がつかめないのか出ようとしません。

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いつもの場所へ向かうシャム男

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迷っているのか

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やっと渡り切って安堵。

こうなると寝ても覚めてもシャム男君のことが気になりました。
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2000年頃、個人からスタートした地域ネコ活動・里親活動をしているグループです。グループ名は「ポウズ」と読みます。猫さんに関わる日々の悲喜こもごもを記録します。

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