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乗り越えられた壁

 住宅街を離れた所にも地域猫活動の餌場があります。そこは以前コンビニがあって「猫がたくさんいる」という情報が2012年9月に寄せられてからずっと地域猫活動を続けてきたところです。ほとんどの猫たちは隣地の中古重機を置いている会社の敷地から出てきていました。そこの社長や社員は猫で迷惑をしていると、置いてある重機の掃除代を出せと言ったり、会社の前の歩道で餌をやると激怒したり何かとトラブルが発生する場所で神経を使うところです。4年半で30匹くらいのTNRを行っています。
今出てくる猫は8~9匹に減りそれも毎日出てこない猫がいます。つまりは会社の誰かが中で餌をやっているという事です。
 
 そこに今年に入って突然3匹の子猫が現れました。餌場は会社の北側ゲートの道を挟んで反対側と敷地の南側にあり、南側のフェンスの中です。そこはフェンスの中で待っているミミズクというキジトラとフェンスの外で待っている黒猫だけでした。黒、パンダ、白キジそれも5か月ぐらいの子猫でとても警戒心が強い子たちでした。フェンスから出てくれないと捕獲はできません。ましてそういう会社ですから相談して敷地内でという事も考えられません。
 メンバーで協議して、市の地域猫の係へ相談して会社と話してもらうことになりました。ただそういう話はすぐに通るものではありません。待っているうちに5か月ならもう子供を産んでしまうかもしれないのです。

 いつもは夜の餌やりですが、昼間に行ってみました。するとずっとフェンス伝いに東へ行ってみると南ゲートがあることに気が付いたのです。いつもの餌場からは100メートルぐらい離れていて雑草が生い茂ったり障害物がたくさんありますが、そこまで移動できればおびき出して捕獲が可能なのです。市の話し合いを待たず捕獲作戦に出ました。ミミズクや黒ちゃんを餌で誘って南ゲートへ移動させるのです。最初はかなり困難に思えたこの作戦は意外と速く成功しました。ミミズクが南ゲートから外へ出てきて黒ちゃんと餌を食べると、気配に誘われて3匹もチラチラ様子を伺うようになりました。
 4日後まず黒猫が、ついでパンダ、白キジと2週間で捕獲が完了したのです。もちろん困難もありました。3匹とも臆病で大きなトラックがライトで照らしながら向かいの会社から出てくる度にせっかく捕獲器に入っていても出てしまったり、歩道なのでたまに人も通ります。しかしやってみて良かった。難色を示す意見もあったのです。何事もやってみないとわからない。
 市の話し合いは思ったより早かったのですが「今忙しいので5月に入ってから」という返事だったそうです。

一番手の黒ちゃんは雄でしたが目が真ん丸なのでメメ。
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白キジはミルキー
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パンダは術後預かっていただいた地域猫のNさんが「この子は抱っこも出来るし良く馴れているから」と言われたので譲渡会へ出たところお試しが決まったのです。多分大丈夫でしょう。3匹の中で一番先に出てきてコツメカワウソのようにかわいい顔をしてフェンスのところから背伸びして覗いていました。
 
 という事で会社は何と言ってくるかわかりません。今後のことを考えると気にはなりますが、一段落したのは猫の神様のおかげでしょうか。

 しかし一段落と思ったら大間違い。捕獲していると通りがかりのお勤め帰りの人が「向こうの倉庫に10匹ぐらいいるよ。餌をやる人が鍋をたたくとぞろぞろ出てくる」という聞きたくないニュースが入ってきたのです。
つづく。
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Author:PAWS(ポウズ)管理者
2000年頃、個人からスタートした地域ネコ活動・里親活動をしているグループです。グループ名は「ポウズ」と読みます。猫さんに関わる日々の悲喜こもごもを記録します。

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