お別れ

別れは突然です。誰もが「あの時もっと優しくしてあげればよかった」「里子に出してあげることはできなかったか」色々葛藤します。

 E公園のショーンは去年の9月に突然木から落ちてきた子です。大変かわいかったけれどケージで暴れていたのと物怖じしない性格なのできっと公園でうまくやって行けるだろうという見通しで戻しました。案の定、ヤンキーの茶髪にも白猫たちにも寄って行き、よそ者を受け付けない茶髪の腰ぎんちゃくに納まり一緒になって白猫たちを脅かす存在にまでなっていました。良く馴れて可愛くて誰か貰ってくれる人があればと思っていたところ、歯が悪くなって食べられなくなり治療のため捕獲しました。これが里子に出すチャンスかと血液検査をしてマイナスでしたが、病院で口内トラブルは繰り返すことが多いと言われて断念しました。
 最後に会ったのは遠いコンビニの餌やりの帰り。その日は餌の時間に現れなくて心配していたところ公園にいるのを発見。いったん通り過ぎたのを戻って餌をやってみたけれど食べませんでした。それが最後でした。
 可愛いので「連れて帰りたい」という方もあったので最初は家に入れていただいたのではと思ったけれど違いました。
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直角カギしっぽでアメショー風

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「兄さんついて行きます。」「おう!」


 次はコンちゃん。2010年の捕獲です。当時は他の猫を追いかけるいじめっ子でした。先日いつも元気に鳴きながら出て来るのに木の下でじっとしていたそうです。抱くと熱いので病院へ連れて行こうと保護したところどんどん具合が悪くなり夜中に亡くなったということで泡のようなものを吐いて苦しんだそうです。みんなでお墓に埋めましたが立派な体つきで病気とは無縁と思われました。

少し前には遠いコンビニの黒猫が突然いなくなりました。同じところでキジ白も出てこなくなって2週間以上。いずれも元気だった子です。

 そして今E公園でたぶん地域猫活動として最初に自分一人で捕獲した黒猫のくろべえがおかしくなりました。元気でした。餌をやっている「猫おじさんが」2日出てこないと言われたので翌日朝公園に行ってみました。するといつもいる場所にいたのですが、明らかに元気がありません。餌も食べずじっとしていましたが、そのうち静かに動きだし、おしっこをすると日当たりのいい場所へ移動。一見するといつものように日向ぼっこをしているように見えますが、様子は変でした。もっと元気な子なのです。「夜また出てきてね」と声をかけたのですが出てこなかったそうです。
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美形ではないけれど懐くと可愛い子です。茶髪とは犬猿の仲

 ショーンとクロベエの共通点は2~3日前から食べなくなってたこと。色々な方が餌をやっているのでお腹がいっぱいだったと思っていましたが、何か悪いものを食べて具合が悪かったのではとも考えられます。世間では最近虐待が多いので心配が絶えません。

 E公園では毎日のように水入れを放られます。カラスのいたずらの場合もありますが、上のほうにこれみよがしに置いてあるのは明らかに人間のしたこと。そんなことでしか自分の気持ちを発散できないのかと。猫の神様の罰が当たりますように。

と、ここでうれしいことが。朝クロベエを探しに行っていなかったので昼過ぎまた行ってみると餌やりさんと一緒にいるではありませんか。その方も数日前から心配していて「今日は少し元気になっている」とのこと。もうお別れかと沈んでいた気持ちがクロベエ復活で明るくなりました。
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2000年頃、個人からスタートした地域ネコ活動・里親活動をしているグループです。グループ名は「ポウズ」と読みます。猫さんに関わる日々の悲喜こもごもを記録します。

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